R39 李朝粉引徳利
李朝初期 15世紀
290mm×144mm
上製桐箱入 木札風呂敷付
¥350,000
Buncheong stoneware bottle
Joseon dynasty (15th century)
李朝初期の鶏龍山や粉青沙器と呼ばれている焼物は、北宋時代から始まる中国の磁州窯からの影響で、技術や器形もそれに準じています。これは灰色の下地全体に白化粧土をかけて焼成した粉引といわれるもので、器形は中国では「玉壺春」と呼ばれる形です。仕上がりも良く無傷で、これが小さければ酒器である徳利として珍重されるものです。