JT878 梅月透鐔

 

銘:八代甚吾作 (四代志水甚吾)

鉄地長丸形 丸耳 江戸後期

71.5mm×67.1mm×耳4.3mm(切羽台4.8mm)

上製桐箱入落込済

「銘・八代甚吾作」として保存刀装具鑑定書付

¥160,000

 

Jingo Shimizu the 4th. Design of moon and plum tree.

Late Edo period

NBTHK hozon paper as "Mei・Yatsushiro Jingo Saku"

志水四代甚五は延享三年(1746)生まれで、文政六年(1823)に没しています。行年は78歳と長生きですが、65歳以降は五代の茂永の代作代銘で、実際には制作していなかったことがわかります。ときどき「三代目甚吾作」と銘を切っていますが、これは志水家の三代という意味ではなく、初代は「仁兵衛」でしたので二代からの名前である「甚五」の三代という意味です。四代と五代が記した「志水鐔製作粉本」が残されています。この図はそれに載っているもので、当時は林や西垣風の透鐔の注文があったことがわかります。整った長丸形と謹直な透かしは神吉深信に負けないほどで、どことなく下膨れになった形は志水家独特の雰囲気があります。やや大ぶりで太い銘は五代茂永の代銘であり、鐔そのものも五代の代作であると思われます。

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