JT1191 左右洲浜透鐔 

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無銘:四代志水甚吾作 

鉄地長丸形銀象嵌 丸耳 江戸時代後期

75.1mm×71.0mm×耳2.7mm(切羽台4.2mm)

上製桐箱入落込済

「無銘甚吾」として保存刀装具鑑定書付

 

¥240,000

 

Jingo Shimizu, the forth. Design of Suhama..

Late Edo period.

NBTHK Hozon paper as “Mumei Jingo”

 

志水家は、平田彦三の甥であった初代仁兵衛に始まり五代目の茂永で金工としての終焉を迎えています。四代は、志水家二代の当主が甚五郎と名乗ってからの三代目であることから「三代目甚吾」と銘を切っています。延享三年(1746)生まれ、没年が文政六年(1823)で、78歳と長寿のはずですが、病弱であったとのことで比較的作品は少なく、「三代目甚吾作」と銘のあるもののほとんどが五代の茂永の代作代銘です。この鐔は、端正上品な長丸形で切羽台から耳にかけて緩やかに肉を落とし、さらに微妙な肉置きで土手耳を作っています。平地には鏨痕を残して絶妙なバランスで洲浜を透かしています。土手耳の際に、表には二重、裏は一重の銀の線象嵌を施して緊張感を演出しています。鉄色も良く、格調の高い作品で、四代甚吾の力量を余す所なく発揮した作品です。

志水甚吾, higo tsuba, 肥後鐔, 刀装具
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