JT1160 茗荷笹透鐔

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無銘:金山

鉄地撫角形 角耳 桃山時代

62.3mm×58.8mm×耳7.0mm(切羽台3.4mm)

上製桐箱入落込済

「金山」として保存刀装具鑑定書付

 

¥320,000

 

Kanayama. Design of Myoga and bamboo.

Momoyama period.

NBTHK Hozon paper as “Kanayama”

 

金山鐔は室町中期に尾張清洲の金山地区で発生し、桃山時代には終焉を迎え、江戸時代の大野は桃山時代の金山の近所であることから、その後は大野鐔と呼ばれるようになったと考えられます。金山の特徴は、左右対称のデザインで耳には塊状の鉄骨が黒く豊富に出ていることで、ほとんどが7cm前後の小さなサイズです。この鐔は、丸形を押したような撫角形で、左に茗荷を、右に笹の葉を透かしています。左右対称の典型的な図ではなくこのようなデザインから、後期の金山鐔であると考えられます。しかし、厚手の造り込みで燒き手をかけた鉄の働きと、無数の鉄骨の入った輝きのある黒い鉄は圧倒的な存在感があり、鑑賞すると時の経つのも忘れるほどです。

金山鐔 茗荷笹透鐔
金山鐔 茗荷笹透鐔
金山鐔 茗荷笹透鐔
金山鐔 茗荷笹透鐔