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JM12 隆武頬
NEW
無銘
鉄錆地 江戸中期
231mm×174mm×奥行108mm
¥380,000
Ryūbu armor’s half mask. No sign.
Middle Edo period
隆武頬は、威嚇するような激しい表情で、髭のない武張った面頬のことです。これは歯を見せて、頬と口元に2本の皺がある典型的なものです。鉄を丹念に打ち出し、頬のカーブや正面の肉置きは丁寧に仕上げられています。鉄色も素晴らしく、輝くような艶を持っています。歯は素銅に金の色絵を施し、垂は金箔で仕上げた当世風切付小札で紺糸毛引威です。一見すると、平凡に見えるのですが、高級な仕事で、注文品であることがわかります。
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