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CK48 祥瑞花鳥文花弁形盤
NEW
明末 17C
36mm×149mm
上製桐箱入 木札風呂敷付
¥200,000
Blue and white dish with flowers and birds, Jingdezhen ware
Late Ming dynasty (17th century)
明王朝が衰退し、清王朝が安定するまでの、天啓・崇禎時期の景徳鎮には官窯がなくなり、自由な発想の焼き物が生まれました。その中でも日本からの注文によって輸出されたものを「古染付」と呼び、特に上手で、幾何学文様などを細かく描いた精緻なものを「祥瑞」と呼んでいます。この皿はまさに祥瑞の典型的なもので、草花、七宝繋、青海波と紗綾形を渦状の帯に描き、中心には花と虫、その周りには水鳥、菊や扇を描いています。裏面に文様はありませんが、祥瑞にまま見られる印を描いています。上がりも良く、捻りを加えた花弁形も好ましく、初期の古祥瑞と呼ばれる作品です。
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