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CK32 古染付角形人物文盤
明末 17C
163mm×34mm
上製桐箱入 木札風呂敷付
¥400,000
Blue and white porcelain square dish with figure, Jingdezhen ware
Ming dynasty (17th century)
明王朝が衰退し、清王朝が安定するまでの時期は景徳鎮には官窯がなくなり、自由な発想の焼き物が生まれました。その中でも日本からの注文によって輸出されたものを特に「古染付」と呼んでいます。この頃日本では茶の湯の盛行で、やや歪みのある器が好まれました。この角形の鉢は厚手に造り、見込みの中心には三人の高士が碁に興じている様子を描き、その外側には花弁を、縁辺はベタ地に唐草を描いています。唐草は万暦の特徴があり、天啓の早い時期の作品であると考えられます。
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