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CK2 青呉須青龍鳳凰文盤
明末 17C
278mm×59mm
時代杉箱入 木札風呂敷付
¥500,000
Five colors porcelain dish with dragon and phoenix, Swatow ware
Ming dynasty (17th century)
明王朝が衰退し、清王朝が安定するまでの混乱の時期には、江南の各地で自由な発想の焼き物が生まれ、日本、ヨーロッパやイスラム諸国に輸出されました。この大皿は古くから呉須手と呼ばれていますが、産地がわかりませんでした。しかし、1990年代に福建省漳州で古窯跡が発見されました。グレーの素地に白釉をかけて焼成し、上絵として、赤、黒、緑と青を使って様々な文様を描いています。その中でも青を主に使って描いたものを青呉須と呼んでいます。この皿は見込みに鳳凰を描き、周りには個性的な二匹の龍と火炎を描いています。保存状態も良く構図も良く、味わいのある魅力的な皿に仕上がっています。
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