C212 鈞窯青磁素文碗 

 

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金 12C

185mm×93mm

上製桐箱入 禹州鈞窯址発掘陶片付 木札風呂敷付

 

¥450,000

 

Celadon bowl, Jin ware

Jin dynasty(12th century)

 

鈞窯は、北宋の五代名窯のうちの一つで、河南省禹県の広範な地域で焼かれました。北宋時代に宮廷で使われる植木鉢や水盤といった大きな容器が起源であり、碗や瓶などの小形の器は金の時代から作られるようになりました。その魅力は何と言っても、緑色の藁灰釉を下地に、青、赤や紫の変幻自在な窯変による色彩の変化です。この碗は赤や紫に発色する銅を使わず、青磁として焼き上げたものです。北宋の後の金の時代には、青磁を焼いていた汝窯がなくなり、その技術が南宋の官窯に移ってしまったので、北方の地域にあった鈞窯は、汝窯の青磁を手本にこのような青磁を焼いたものと思われています。やや不透明な釉調や口辺の色合いから鈞窯の製品であることがわかります。高台の内側にも釉薬がありますが、元代のものには見られません。近年、鈞窯のコピーがたくさん出回っていますが、この碗は、禹州発掘の陶片と同じ高台であり、品の良い端正な姿からも金代の作品であることがわります。

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鈞窯青磁素文碗 陶磁器
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