JT018 登竜門宝尽図鐔

 

 

無銘:古金工

鉄地丸形 土手耳 南北朝時代

92.9mm×92.1mm×耳2.8mm(切羽台 1.0mm)

上製桐箱入落込済

「古正阿弥」として保存刀装具鑑定書付

 

¥230,000

 

Ko-Kinko. Design of dragon, carp and treasure.

Nanbokucho period.

NBTHK hozon paper as "Koshoami". 

 

薄手丸形で、左右に円を透かし、表面上方には雲と龍、下方には波に鯉を描いて登竜門を現し、裏面は同じく毛彫りと銀の布目象嵌で宝尽を表しています。武士の出世と繁栄をシンボリックに表現したものです。土手耳には本来、ぐるりと面で銀の布目象嵌があり、かなり華やかなものであったことがうかがわれます。このように薄い土手耳の鐔は南北朝期以前の古甲冑師に見られるものです。しかし、銀の布目象嵌が施されたものは見たことがありませんので、後象嵌の可能性が疑われますが、かなり古調な龍や鯉は、これが当初からの加飾であることを物語っています。保存証書は「古正阿弥」としていますが、阿弥衆が存在した室町時代よりは上がることは明らかですので、「古金工」とさせていただきました。無櫃で古雅な味わいのある鉄と彫金の仕事は、古鐔鑑賞の楽しさを存分に味わえます。

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