JT738 合鶴透鐔

無銘:西垣初代勘四郎

鉄地変わり形 丸耳 江戸時代初期

75.9mm×74.1mm×耳5.4mm(切羽台5.8mm)

上製桐箱入落込済

「西垣」(伊藤満著)の31図として所載

¥340,000

 

Nishigaki Kanshiro the 1st.

Design of double cranes.

Early Edo period

Published as No. 31 in “Nishigaki”, by Mitsuru Ito

西垣勘四郎は平田彦三の門人で、細川三斎に随行して肥後八代に住みましたが、三斎没後は熊本に移り細川家の抱え工として活躍しました。慶長十八年(1613)生まれで林又七とは同じ年です。作風は林家のように謹直ではなく自由度があり、高士の風格を備えています。この鐔は、「神吉鐔絵本」に「合鶴」として載っている図です。切羽台を中心に点対称のデザインで、正阿弥的ですので、本来は西垣の図であったとも思われます。透かしを施した後に焼き手をかけていて鉄味が良く、耳には線状の鉄骨が現れていて、味わい深いものにしています。おおらかな透かしと即興的な仕上げは特徴的で、初代勘四郎の魅力が溢れた名作です。

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