JT479 合鶴透鐔

 

無銘:神吉深信

鉄地菊形 角耳小肉 江戸末期

75.4mm×73.4mm×耳4.1mm (切羽台3.9mm)

上製桐箱入落込済

「林・神吉」(伊藤満著)所載

 

¥380,000

 

Fukanobu Kamiyoshi. Design of two cranes.

Late Edo period.

Published in "WORKS OF HAYASHI・KAMIYOSHI" by Mitsuru Ito. 

 

深信は天明4年(1786)の生まれで嘉永4年(1851)に没しています。制作時代は天保を中心とした幕末の機運の高まった頃で、刀剣関係では名工が多く排出した時期です。「林・神吉」の解説では「切羽台を中心として、点対称に羽を広げた鶴の図である。全体を地透かしにして、羽根や顔は毛彫りで表現している。その顔つきは格調が高く、羽根の細かな毛彫りにも無駄のない抑揚があり、軽い羽毛の質感を見事に表現している。一流の仕事である。フラット気味な平地と、ややマットな艶の鉄地も好ましい。茎穴上下の横に深信の刻印の一部が残る。」とあります。同図で楽寿の作品が残されていますが、全体の仕上がり、毛彫りの調子など深信の方が一枚上手であり、深信の力量が傑出していたことがわかります。

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