JT1095 茗荷雁金雪輪透鐔

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無銘:初代赤坂忠正

鉄地丸形 丸耳 江戸時代初期

78.1mm×77.9mm×耳7.2mm(切羽台8.2mm)

上製桐箱入落込済

「古赤坂」として保存刀装具鑑定書付

 

¥320,000

 

Akasaka Tadamasa the first. Design of Myoga, wild goose and snow.

Early Edo period.

NBTHK Hozon paper as “Ko-Akasaka”. 

赤坂鐔は、諸説ありますが、京の道具屋、雁金屋彦兵衛が鐔師庄左衛門兄弟を連れて江戸に来て自分の下絵で鐔を作らせたのが始まりと言われています。しかし、公式な文書である「赤坂鐔由緒書」には、初代は寛永年中に赤坂で鐔を作り始め明暦三年に没していると記されています。赤坂鐔の古いものは左右対称で尾張風の透かしが多いことや槌目と鉄骨が出ることから、忠正は尾張出身ではないかと言われています。この鐔は丸形厚手で、茗荷、雁金と雪輪を左右対称に透かしています。「赤坂鐔」には初代の有名な図として、茗荷雁金透がありますが、まさにそれと同じデザインです。また、切羽台は細長く上方が尖り気味で初代の特徴を備えています。耳には線状の鉄骨も見られ、透かし際は柾目鍛えであることが観察できます。厚手で量感もあり、黒く艶のある鉄は魅力的で、赤坂初代の名品です。

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