JT1060 花唐草図鐔

無銘:志水三代甚吾

鉄地長丸形金銀布目象嵌 丸耳 江戸時代中期

82.2mm×77.6mm×耳3.3mm(切羽台4.8mm)

上製桐箱入落込済

「甚吾」として保存刀装具鑑定書付

 

¥240,000

 

Jingo Shimizu the 3rd. Design of flower and arabesque.

Middle Edo period.

NBTHK hozon paper as "Jingo". 

 

志水家は、初代仁兵衛に始まり五代目の茂永まで金工としての名声を誇っています。三代永次は、元禄四年(1691)生まれで、安永六年(1777)に没しています。二代勘四郎の弟子になり熊本で修行しました。殆どの作品は無銘ですが、72歳頃までは「甚五」と銘を切り、晩年には「甚吾」になっています。三代は名工の誉高く、三代西垣勘四郎も門人の一人でした。この鐔は、長丸形土手耳に仕立てて下方には味わいのある形で腕抜穴を穿っています。平地には花唐草を金の布目象嵌で、耳には網代を銀の布目象嵌で表現しています。平地はゆったりとした変化があり、唐草と網代もていねいで充実した作品に仕上げています。このように金と銀の布目象嵌を交えた装飾的な技法は三代からで、造形も良く、鉄味や保存状態も上々で魅力ある作品です。

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