JT017 左右洲浜透鐔

 

無銘:尾張

鉄地丸形 角耳小肉 桃山時代

83.2mm×82.5mm×耳4.8mm(切羽台4.3mm)

上製桐箱入落込済

「伝尾張」として保存刀装具鑑定書付

商談中

 

Owari . Design of state beach.

Momoyama period

 

​尾張透という名称は古くにはなく、近世になってから、秋山久作翁が透鐔を整理分類した折に名付けられました。実際に尾張で作られたかどうかはわかりませんが、焼き手の手法や鉄骨が、尾張出身の山吉兵衛、法安や貞廣に似ているためにその前身と考えらました。室町時代の尾張透の特徴は、鉄地丸形で中低、角耳小肉で、主に左右シンメトリの構図で鉄骨の入った槌目仕立てです。この鐔はそういった尾張の特徴を持っていますが、さほど中低にならず、透かしもやや硬く、磨地であれば紀州貞命を思わせるものです。時代は室町まで上がらず桃山時代の制作であると思われますが、黒々とした錆色や力強い透かしは尾張の魅力を充分に持っています。

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                              刀装具・肥後鐔  専門店

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