JT786 綾杉図鐔

 

銘:八代甚五作(三代志水甚五永次) 

鉄地長丸形銀布目象嵌 丸耳 江戸中期

78.7mm×75.3mm×耳2.3mm(切羽台3.2mm)

上製桐箱入落込済

「銘・八代甚五作」として保存刀装具鑑定書付

¥350,000

 

Jingo Shimizu the 3rd. Design of braid cedar.

Middle Edo period

NBTHK hozon paper as "Mei・Yatsushiro Jingo". 

 

 

志水三代甚五は元禄四年(1691)生まれで、安永六年(1777)に没しています。二代勘四郎の弟子になり熊本で修行しました。72歳頃までは「甚五」と銘を切り、晩年には「甚吾」と銘しています。これは綾杉をデザインした碗鐔です。綾杉とは杉の薄板を網代に編んだものです。その模様を鐔の表全体に銀の布目象嵌であしらって装飾し、裏は銀をランダムに布目象嵌して味わいを出しています。碗鐔の形は西洋の鐔の模倣からですが日本のものは西洋のものとは反対で凸部が表になっています。肥後では特に多く、平戸に近いせいもあり南蛮文化への憧れからでしょう。強さの中にゆとりのある造形も艶のある鉄色もすばらしく、銘もはっきりと残っています。三代甚五の代表作で愛蔵に足る名作です。

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