JT137 霞桜透桂菱図鐔

 

無銘:三代林藤八作 

鉄地菊形金布目象嵌 丸耳 江戸中期

74.0mm×70.6mm×耳4.2mm(切羽台4.8mm)

上製桐箱入落込済

「林・神吉」(伊藤満著)所載

¥480,000 

 

Tohachi Hayashi the 3rd. Design of cherry blossoms, mist and lozenge.

Middle Edo period.

Published in "WORKS OF HAYASHI・KAMIYOSHI" by Mitsuru Ito.

 

「林・神吉」の解説には、「又七の名作と同図である。又七の作品は陽の桜のまわりの透かしを陰の桜にしていたり、切羽台の外側に円形の縄目を表現していて凝っているが、藤八はそのような感覚とは違って、ただ謹直に透かしているばかりである。職人的な気質だったのであろう。茎穴の上下の刻印は古調で、若いときの作品と思われる。」とあります。

藤八は正確な透かしと真面目な仕事が信条です。この鐔は、透かしも正しく構図も良く、藤八の技量と感覚が窺い知ることのできる名作です。茎穴上下の刻印は「肥後金工録」に紹介されているものと同一です。藤八の活躍期は天明寛政頃で時代の風潮のためか、8cmを超える大きな鐔は珍しく、ほとんどがこのような大きさです。

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